死を体験し、人生を考える
定期的に、「死を体験し人生を考える」というWSを開催してます。
その名の通り、物語を通して死を体験して、人生を見つめ考える時間です。
今日は、ご依頼いただきあるコミュニティの方へ開催させていただきました。
日本全国、アメリカ、オーストラリアからのご参加。
こちらのコミュニティ主催の方が笑顔も、性格も素敵な方で、
他の参加者の方の心もすでに開かれていて深いところまで繋がり心の底にある声が聴こえてきました。
いつも、私が、みんなの心に触れて、気づかされることや発見、自分の心の狭さなどに気づかされますヨ。
これまでのWSでよく出てくることや印象に残っていることを3つほどシェアさせていただきます。
1)『葬儀でなんて声をかけてもらいたいか?』
自分が死んだ時、葬儀の際、誰にどんな声をかけていただきたいですか?
これは世界的にも有名な『7つの習慣』から、参考にさせていただいたもので、ワークに入れました。
多くの方の答えはこちら。
ー身近な方、子供やパートナー、生徒さんにありがとう、あなたがいてくれてよかった、楽しかったと言われたい。
結局、人は人で繋がっているんだ、誰からの役に立ちたい、立てたら喜びに変わるんだということ。
日本人だから?人の本質?なのかな。
人の本質はとても温かく感じます。
2)『大切にしたい人をどう大切にするか?』
大切にしたい人を大切にできていますか?
大切な人を大切にしたい、これはもう分かっている。
けれどできない、このお声もよくあります。
どうやって大切な人を大切にしていきますか?
コーチングの谷口さんは、すべてスケジュール化することを勧めてます。
例えば、家族を大切にしたい。
→年間でスケジュールを考える→半年単位→月単位→一週間単位→一日単位
→年に2回旅行に行く日を手帳に書く→月に一度の家族で過ごす日を決める→週に一度家族揃っての食事の日を決める→家族に毎日ありがとうと伝える
曖昧なものを、日々の具体的な行動に落とし込んでいくということです。
ゴールを決めたら、プロセスを具体的に数値化しスケジュール化します。
今すぐしてください。笑
今やらなければ、やらないと思います・・・。泣
難しい・・・けど、このままいったら間違いなく、後悔します。
私の場合、「もっと娘といたらよかった。抱きしめればよかった。」と。
私は、毎日朝と夜の寝る時間に娘を抱きしめて、好きだよということ、
保育園の帰りに手を繋ぐことを日課にしてます。
(娘が早く寝なくて、怒ってしまうこともありますがネ。)
3)『葬式のあり方』
理想の自分の葬式を考えてもらってます。
ここに参加してくれた方のほぼ100%がしんみりせずに、笑顔でバイバイ、ありがとうと言ってほしいといいます。
今のうちにパートナーや子供と話し合っておくといいかと。
どうにかならんか、日本のお葬式。
まとめ
死を体験することで、この肉体と魂が融合して生かされていることに改めて気づいていく時間。
そして大切なものを認知していく時間、どう大切にしていくのか行動に落とし込んでいく時間。
2021年の死を体験するWSは終わりです。(リクエスト開催は受付中。)
来年に向けて、さらにバージョンアップしてより良いものをお届けしていきたいと思います。